6月頃から、豆アジの姿を見かけるようになり、夏休みの頃になると各地の波止などで、サビキ釣りで小アジがたくさん釣れるようになってきます。
夏の終わり頃には、中アジ程度のアジが朝マズメや夕マズメから夜間にかけて釣れ始めます。
水温の低下と共に、サイズアップしていき、晩秋から冬にかけて大アジも狙えるようになってきます。
場所によっては、昼間からいいサイズのアジが釣れたり、1年中、アジが狙える釣り場も有ります。
下関市山陰・日本海側のアジ・アジングの釣り場を
豊浦町
豊北町
角島
に分けて紹介します。
下関市豊浦町のアジの釣り場

初夏頃から豆アジが釣れ始め、夏には小アジがサビキ釣りで釣れています。
漁港全域でアジの釣果は有り、港内に有る護岸からでも釣果が有るの家族連れにもお勧めです。
夏の終わり頃から朝・夕マズメや夜間に中アジが釣れるようになり、水温が下がってくると、サイズアップしたアジが釣れるようになります。

初夏頃から初冬頃まで安定したアジの釣果が有ります。
昼間にサビキ釣りで小アジ中心の釣果が有ります。
湾奥に有る漁港でサイズが良いアジの回遊はあまり見込めず、夕方18時から翌朝6時まで釣り禁止になっているので、朝・夕マズメなどの時間帯に狙うことが出来ないので、小アジの数狙いの釣り場です。

漁港全域でアジを狙うことが出来、秋から冬にかけて、波止の内側に中アジの群れが入って来ます。
サビキ釣りで昼間から20cm前後のアジが釣れています。
夜間の照明周辺は小アジの釣果がほとんどです。
波止の外側では、朝・夕マズメなどにサイズのイイアジの釣果が有ります。

初夏頃から漁港全域で豆アジが釣れ始めます。
秋頃から内波止の内側に中アジの群れが入ってきて、サビキ釣りで釣れています。
波止の外側でも釣れますが、内側の方がサイズがいいアジが釣れます。
水温が下がってくると、朝・夕マズメなどの時間帯にアジングなどでも中~大アジが狙えます。

釣り場近くに車が駐車できるアプローチし易い地磯です。
地磯全域でアジが狙え、昼間はサビキ釣りで小アジ中心の数釣りが楽しめます。
秋から冬にかけて、朝・夕マズメなどの時間帯に、中~大アジの回遊がります。
地磯へ降りる途中の建物が崩れかけているので、注意して通行する必要が有ります。

中~大アジの実績が有る釣り場でしたが、現在は、夕方6時から翌朝18時まで立入禁止になっています。
昼間でもサビキ釣りやアジングなどで、小~中アジの釣果は有ります。
冬の日が暮れるのが早い季節であれば、朝・夕マズメなどの時間帯に中~大アジを狙うことも可能です。
時間規制の他に、港内での撒き餌禁止や釣り禁止エリアが有ります。
現地の案内板を確認の上、釣りを行ってください。

護岸から3本のテトラポットで出来た波止が、沖に向かって突き出ています。
初夏から豆アジが釣れ始め、秋には朝・夕マズメなどの時間帯に中アジが釣れ始めます。
水温が下がってくると、朝・夕マズメや夜間に中~大アジが狙えます。
時化ると、足元まで海水が来るので、天候の変化には注意が必要です。

2本有る外波止・内波止のどちらもアジの実績が有ります。
昼間は初夏頃から、サビキ釣りで小アジ中心の釣果が有ります。
秋から冬にかけて、朝・夕マズメの時間帯に中アジの釣果が有ります。
外波止の方が実績が有りますが、テトラポットが大きい為、過去に転落死亡事故も起きているので、注意が必要です。
内波止の常夜灯周辺でも狙えますが、外波止に比べると、数・サイズ共に釣果は落ちます。
下関市豊北町のアジの釣り場

外波止の外海側は、とても水深が深く、かつては大アジが釣れる釣り場でしたが、近年、転落死亡事故が起きた為、外波止周辺での釣りは禁止されています。
基本的には、全域、釣り禁止ですが港内の1部で釣りが容認されているような状態です。
その為、小アジ中心の釣果で、中アジの姿がたまに見れるくらいです。

道の駅 豊北下 と 土井ヶ浜横 の2つの漁港が有り、どちらもアジの実績が有ります。
道の駅 豊北下 の漁港は立入禁止箇所が有るので注意してください。
初夏から豆アジが釣れ始め、秋には中アジの回遊も有り、朝・夕マズメや夜間に実績が有ります。

ほぼ周年アジを狙うことが出来ます。
昼間のサビキ釣りや夜間に常夜灯周辺を狙えば、小アジ中心の釣果が有ります。
冬になると中~大アジの回遊が見られ、朝・夕マズメや夜間に実績が有ります。
ヤリイカシーズンと重なる為、釣り座の確保は困難です。

湾奥に有る漁港で、時化などの悪天候に強いのが強みの釣り場です。
港内や波止の常夜灯周辺は、小アジ中心の釣果で、朝・夕マズメの時間帯に中アジが交ざる程度で、数狙いは可能ですが、サイズ狙いには適していません。

角島の対岸に有る漁港で、波止や港内でアジが狙えます。
初夏頃から、昼間のサビキ釣りで小アジ中心の釣果が有ります。
秋には、朝・夕マズメの時間帯などに中アジの回遊も見られます。
立入禁止の波止や護岸が有るので、注意が必要です。

港内の護岸や外波止でアジが狙えます。
港内の護岸などには常夜灯が有り、夜間にアジングなどが楽しめますが、小アジ中心の釣果です。
秋から冬にかけて、朝・夕マズメの時間帯等に外波止から中~大アジを狙うことが出来ます。

国道横に有る護岸や港内の波止からアジが狙えます。
粟野川の河口に有り、餌も豊富でアジの魚影の濃い釣り場です。
護岸は釣り場に車を横付けすることが出来ます。
波止は漁船が係留されていて、ロープなどが水中に有るので、トラブル防止のため、余りお勧めしません。
昼間は、小アジ中心の釣果ですが、朝・夕マズメの時間帯などは良型のアジが狙えます。
角島のアジの釣り場

角島大橋近くに有る波止で、波止の周囲はテトラポットで囲まれています。
波止の内側は釣り禁止になっています。
青物の回遊が有るような潮通しのいい釣り場で、秋から冬には、中~大アジの回遊も見られます。
足元が悪いので、数狙いなら近くの元山港がお勧めです。
日の入りから日の出まで釣り禁止です。

石積のL字型の波止からアジが狙えます。
初夏頃から、サビキ釣りで小アジ中心の釣果ですが、数釣りが楽しめます。
青物の回遊も有る潮通しのいい場所なので、秋から冬にかけて、中~大アジの回遊も期待出来ます。
日の入りから日の出まで釣り禁止です。

大物青物やイシダイも狙える本格的な地磯です。
アジの魚影は濃く、サビキ釣りなどで数釣りも可能で、秋から冬にかけて、中~大アジの回遊も見られますが、青物狙いの遠投ウキ仕掛けやショアジギングなどの釣り人が多く、中々、釣り座が確保出来ません。
海に向かって右側の磯が釣り人が少なめ目ですが、水深が浅い為、アジのサイズは余り良く有りません。
日の入りから日の出まで釣り禁止です。

長く伸びている外波止周辺でアジが狙えます。
波止の1部にテトラポットが有りますが、そこを越えてしまえば足元は良い釣り場です。
波止全域でアジの釣果が有り、初夏から夏頃までは小アジ中心の釣果ですが、、秋には、朝・夕マズメの時間帯に中アジの数釣りも可能です。
港内などは釣り禁止になっています。
日の入りから日の出まで釣り禁止です。

夜間釣りが出来ない角島の釣り場の中で、唯一、夜釣りが可能な釣り場です。
しかし、釣りが出来るのは、写真の護岸周辺のみで、漁港内や波止は立入禁止になっています。
アジの魚影は濃く、周年、小アジを中心とした釣果が有り、秋から冬にかけて、朝・夕マズメの時間帯に中アジの釣果も有ります。

角島の釣り場の注意点
角島では、釣りが出来る場所が限定されています。
ここに紹介している5つの釣り場は、釣りが可能となっています。
また、日の入りから日の出までは、「元山港」以外は、釣り禁止です。
ご確認の上での釣行をお願い致します。