福岡県北九州市門司区と小倉南区のコウイカの釣り場です。
門司区は、コウイカの魚影が濃く、昔からコウイカ釣りが盛んなところで、関門海峡の早い流れに負けないように、胴付き仕掛けで釣果が上がっていましたが、近年、エギングでも釣果が上がって来ています。
門司区を
ふ頭周辺
新門司エリア
国道199号沿い
の3箇所に分けて、ご紹介していきます。
小倉南区は、余り釣り場がなく、1箇所だけご紹介します。
ふ頭周辺
コウイカの魚影が濃い釣り場で、特に産卵期となる春には、多くの釣り人が訪れる人気のコウイカ釣り場です。
ふ頭全域でコウイカを狙うことが出来、1月頃から釣れ始め、冬期でもコウイカの姿を見ることが出来、4月~6月頃まで釣れ続きます。
4月~6月頃には、コウイカの他に、シリヤケイカも接岸しますがモンゴウイカの姿は、ほとんど見られません。
田野浦ふ頭同様に、関門海峡の潮流が目の前を横切っています。
コウイカの魚影の濃い釣り場ですが、流れが速く底取りが難しいので、胴付き仕掛けにスッテを2~3個付けて、10~20号程度のおもりを付けます。
竿をゆっくりと上下に動かして誘っていきます。
潮の流れが速いので、おもりは重めにして狙います。
田野浦ふ頭や1号と違い、関門海峡の潮流が直接、目の前を横切っていないので、流れは緩めになります。
早い流れが苦手な方や早い潮流の時間帯に狙うといいです。
コウイカの魚影の濃い釣り場です。
港湾の奥に有る小場所です。
狭い範囲でしか釣りが出来ず、フカセ釣りの常連の方が多いので、中々、入ることが出来ませんが、湾奥に有るので、流れが余りなく、流れの中での釣りが苦手な方に向いています。
内側に向いている護岸で、先端付近には、フェンスが張られていて入ることが出来ませんが、潮通しは良く、コウイカ・アオリイカともに魚影は濃く、岸壁の上には、多くの墨跡が付いています。
荷揚げ作業中は、釣り場が制限されることが有ります。
門司港レトロ地区の近くに有る、小場所です。
コウイカは、秋と早春から初夏にかけて、狙うことが出来、春には、シリヤケイカも接岸します。
1kg超えのモンゴウイカの実績のある釣り場です。
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新門司エリア
大きな漁港で、漁港の内側・外側共に投げ釣りの好ポイントの砂地や砂礫地などが広がっていて、アオリイカよりもコウイカの魚影の濃い釣り場です。
早春から初夏にかけて、の時期と秋にコウイカを狙うことが出来、エギングでも底取りし易い場所です。
青物も狙えるような潮通しのいい釣り場で、コウイカ・アオリイカともに魚影の濃い釣り場です。
水深が有るので、胴付き仕掛けや餌木にシンカーを付けて、確実に底どりが出来る仕掛けで、シャクリを入れるよりも海底付近をずる引きした方が、コウイカの釣果は期待出来ます。
新門司マリーナの岸壁の続きに有る有波止で、ここも潮通しのいい釣り場です。
コウイカ・アオリイカ共に狙うことが出来、駐車場所から少し歩く必要が有りますが、テトラポットが苦手な方は、新門司マリーナより、こちらをお勧めします。
港湾の奥に有る小さな漁港で、海底には砂地が広がっています。
さほど流れは速くないので、エギングでも充分狙うことが出来、早春から初夏にかけて、コウイカが狙え、モンゴウイカの姿を見かけることも有ります。
恒見に有る切れ波止の一番手前の波止は陸続きで、渡船を使う必要は有りません。
潮通しがいい釣り場で、多彩な魚種が狙え、コウイカ・アオリイカともに魚影の濃い釣り場です。
水深が有るので、胴付き仕掛けや餌木にシンカーを付けて、海底中心に攻めると、コウイカの釣果が期待出来ます。
秋が深まってくると、水温が低下してアオリイカの姿を見るのが難しくってきます。
しかし、数は釣れませんが、晩秋から初冬は良型のアオリイカが狙える時期です!
晩秋のアオリイカ狙いの釣り場や釣り方などを紹介しています。
小倉南区
竹馬川河口横に有る、先端まで徒歩30分程度かかる長い導流提です。
導流提の周辺には砂地が広がっていて、コウイカの魚影の濃い釣り場です。
干潮時には、水位が下がってしまうので、満潮時に水深に有る場所を狙うと、コウイカの釣果が期待出来ます。
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国道199号線沿い
波止や岸壁周辺の全域でコウイカを狙うことが出来ます。
水深が有り、流れが速い場所なので、胴付き仕掛けなどで、確実に底どりをして狙います。
コウイカの他に、春には、シリヤケイカやモンゴウイカの姿を見ることが出来ます。
このエリアを代表する人気釣り場です。
秋や早春から初夏にかけてはもちろん、冬期でもコウイカを狙うことが出来ます。
春には、コウイカの大きな群れが接岸しますが、休日には多くの釣り人が訪れるので、場所取りに苦労します。
コウイカの他に、春には、シリヤケイカや1kg超えのモンゴウイカも狙えます。
関門海峡と平行に長い波止が伸びているので、波止の目の前を早い血yぉう竜が横切っています。
エギングでは、中々、底取りが難しいので、コウイカ狙いなら、胴付き仕掛けで狙った方が有利です。
内側でも狙うことが出来るので、流れが速い時間帯は、内側狙いでも釣果が期待出来ます。
大里漁港の右隣のラメール雅周辺でコウイカが狙えます。
釣り場に車を横付け出来る便利な釣り場ですが、フカセ釣りの釣り人が多いので、他の釣り人が入りにくい釣り場です。
目の前を関門海峡が横切っているので、胴付き仕掛けでなど確実に底取りが出来る仕掛けが、コウイカ狙いなら有利です。
小さな波止が関門海峡と平行に伸びているだけですが、ベイトフィッシュが多いので、コウイカの魚影も濃い釣り場です。
波止の中央付近沖に、沈み瀬が有り、その周辺をコウイカやアオリイカが回遊しています。
流れが速い時や、大型のフィッシュイーターの回遊が有る時は、港内側に、コウイカが入っている時が有ります。
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