ショアジギングやオフショアジギング・泳がせ釣りの外道として釣れることが多いエソは、うめく調理すれば、大変美味しい魚です。
エソは、普段、魚屋では1匹丸ごと売っていることは、ほとんど無く、ミンチにされたものがパック詰めされて売られているケースが多いです。
歯が鋭いフィッシュ・イーターで、砂の中に隠れていて、目の前を通り過ぎる小魚などの餌を、食べる獰猛な魚で、その姿もそのイメージそのものです。
しかし、エソの身は、上品な白身で、高級蒲鉾の原料に使われたり、料亭のお吸い物に使われることも有る、美味しい魚です。
身に、小骨が多いため、食べるためには、ミンチにする必要が有ります。
その為、エソを調理するには、ミンチにする必要が有りますが、実際に行って見ると意外に簡単です。
魚屋で販売されている、パック詰めのエソのミンチでも美味しく作れます。
エソは、小骨が多いので、3枚におろした後、包丁で叩いてミンチにします。
魚料理に慣れていない方でも、意外と簡単にできます。
ミンチにした後は、汁物の具や、揚げ物・蒸し物などに料理出来ますよ。
エソのミンチに豆腐を混ぜて作ったハンバーグです!
エソの身だけだと、蒲鉾のような食感になるので、豆腐を混ぜてフワフワの食感にします。
お好みで、玉ねぎや人参などの野菜や、イカの下足などを加えてもいいですよ。
エソのミンチに玉ねぎやマイタケなどのキノコを混ぜたエソ団子を、半分に割ったピーマンに詰めてグリルで焼きました!
魚が苦手な人でも食べやすいですよ!
脂を使っていないので、カロリーも低めなヘルシーな料理法ですよ!
エソのミンチに玉ねぎやマイタケなどのキノコを混ぜたエソ団子を、半分に割ったトマトに詰めてグリルで焼きました。
くり抜いたトマトは、トマトスープに使えるので、エソ団子のトマトスープとセットで調理出来ますよ!
エソを3枚におろした後の中落ちは、お吸い物の出汁取りに使用できます。
エソは見かけによらず、淡白で、美味しい出汁が出るので、濃いめの味付けよりも、薄味の方が美味しいと思います。
具は、豆腐と溶き卵を使いましたが、ミンチにしたエソを団子にしていると、美味しいですよ。
トマトの肉詰めを作った時にくり抜いたトマトを使ってトマトスープにしてみました。
トマトの酸味が効いた爽やかな味わいのスープです!
多めにエソ団子を作っておけば、トマトの肉詰めとセットで調理出来ますよ!
エソのミンチに干し椎茸や玉ねぎ・ニンジンなどの具を入れたエソシュウマイです。
優しい味のシュウマイになりますよ!
エソのミンチにエビやカニ缶などお好みの具を入れると、多彩なバリエーションが楽しめますよ!
エソは、ブリやヒラマサ・カンパチなど青物を狙う「ジギング」や・ヒラメをマゴチを狙っていると良く釣れる魚です!
専門に狙う釣り人は少なく、外道扱いされていますが、ルアーによく反応するので、初めての方でも、簡単に釣れます。
ルアーで初めて釣った魚が、「エソ」という方も多いのではないでしょうか?