![カレイの一夜干し はこちらからどうぞ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=325x1024:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/ice7c25825abf2ebc/version/1577416803/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%A4%9C%E5%B9%B2%E3%81%97-%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%9E.jpg)
体長20cmくらいまでの大きさの小さいカレイは干物にすることが出来ます。
カレイは身が柔らかい魚なので、干して水分を抜くと、身が締まって崩れにくくなります。
味も凝縮されてうま味が増して、美味しくなりますよ!
カレイの下処理
![カレイの写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i8a35aefba0906d4b/version/1577426468/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
①大きいサイズのカレイよりも、15~20cm程度の小型のカレイの方が一夜干しには適しています。
![カレイのウロコを取る](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/id7290724fd01c38b/version/1577426540/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8B.jpg)
②ウロコ落としを、カレイの尾側から頭側に動かして、ウロコを取ります。
カレイのウロコは小さいので、取りやすいですが、取り残しが出ないように丁寧に落としていきます。
![カレイのウロコを取る](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/if77f762679dc6737/version/1577426639/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8B.jpg)
③下側の白い身にもウロコが付いているので、②の要領でウロコを落としていきます。
![カレイのお腹を切る](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/ib19b9de4e8b48e0e/version/1577426747/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%85%B9%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%8B.jpg)
④頭側から尾に向かって、お腹に切れ目を入れます。
![エラと内臓を取り除く](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/ib3ffe73092c21646/version/1577426846/%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%81%A8%E5%86%85%E8%87%93%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E9%99%A4%E3%81%8F.jpg)
⑤お腹の切れ目から、エラと内臓を取り出して、魚体とお腹の中をよく洗います。
カレイの一夜干しの作り方
魚に塩をする方法は、直接、塩を振りかける「振塩法」と濃いめの塩水に漬ける「立塩法」の2つの方法が有りますが、今回は、カレイの身に均等に塩分が浸透する「立塩法」で行います。
![塩水に漬ける](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i3a21174334abda96/version/1577427024/%E5%A1%A9%E6%B0%B4%E3%81%AB%E6%BC%AC%E3%81%91%E3%82%8B.jpg)
⑥濃いめの塩水に約30分漬けて、塩分をカレイの身に浸透させます。
水 : 6
塩 : 1
の割合を基本として、好みで調整します。
海水よりも少し辛い程度を目安にしています。
![余分な水気を拭き取る](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i919b8e1bccdbc326/version/1577427171/%E4%BD%99%E5%88%86%E3%81%AA%E6%B0%B4%E6%B0%97%E3%82%92%E6%8B%AD%E3%81%8D%E5%8F%96%E3%82%8B.jpg)
⑦塩水から取り出したら、キッチンペーパーなどで、塩水を拭き取ります。
![干し網で干す](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/iff2e1b1b7e775d5c/version/1577427243/%E5%B9%B2%E3%81%97%E7%B6%B2%E3%81%A7%E5%B9%B2%E3%81%99.jpg)
⑧干し網に重ならないように並べて、風通しのいい場所で干します。
一晩から2日程度干していきますが、開いていないので、出来上がるまで時間が掛かります。
![お腹を開く](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/ia45c91bb3d793fa7/version/1577427332/%E3%81%8A%E8%85%B9%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F.jpg)
⑨お腹の中が風通しが悪く乾きにくい場合は、爪楊枝を折って中にいれて、お腹を開いた状態にします。
![完成したカレイの一夜干し](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i42ac1570e5af582e/version/1577427443/%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%A4%9C%E5%B9%B2%E3%81%97.jpg)
⑩表面が乾いたら出来上がりです。
今回は、1.5日干しました。
天候にもよりますが他の魚の干物よりも時間が掛かりました。
![フライパンでソテーにする](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i315116b5c8750dff/version/1577427623/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%82%BD%E3%83%86%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B.jpg)
⑪グリルで焼いても美味しいですが、今回はフライパンでソテーにしました。
カレイは身が柔らかくソテーにする時に身が崩れやすいですが、干物にして水分を抜いているので、身が崩れにくくなりました。
![焼いたカレイの一夜干し](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i465424be2252f303/version/1577427769/%E7%84%BC%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%A4%9C%E5%B9%B2%E3%81%97.jpg)
⑫両目をこんがりと焼いたら「カレイの一夜干しのソテー」の出来上がりです!!
こちらのカレイ・舌平目料理もいかがですか?
![レンチョウ(舌平目)の一夜干し](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=234x1024:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i27a5ee94217f79de/version/1632874482/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6-%E8%88%8C%E5%B9%B3%E7%9B%AE-%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%A4%9C%E5%B9%B2%E3%81%97.jpg)
フランス料理の材料として使われる、シタビラメですが、体長20cm前後の小型のものが、お手頃な値段でスーパーなどで販売されているので、一夜干しにしてみました。
干物にするには、余り大きな物よりも、これくらいの物の方が、乾きも早くて向いています。
小さくても、シタビラメ!! 干物にしてもとても美味しいですよ!
![カレイの煮付け はこちらからどうぞ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=234x1024:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i4e18d91ffb6bcf98/version/1632874507/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E7%85%AE%E4%BB%98%E3%81%91-%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%9E.jpg)
カレイ料理の定番で、ウロコを取り、内臓を取り除けば、下処理は完成です。
魚の大きさに応じて切り分けて、煮るだけなのでとても簡単です!
骨離れが良くて、柔らかい優しい白身に、だし汁が染み込んで、子供からお年寄りまで、誰にも好まれる味です。
![投げ釣り はこちらからどうぞ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=325x1024:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i1000f7e727fbe789/version/1577416819/%E6%8A%95%E3%81%92%E9%87%A3%E3%82%8A-%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%9E.jpg)
カレイは、晩秋の頃になると産卵の為に、岸近くまで接岸してきます。
冬に産卵を行い、春頃に、産卵後の体力を回復するために、餌をよく食べます。
岸壁や砂浜などで、投げ釣りで釣ることが出来ます。
寒い時期の釣りで、そんなに沢山は釣れませんが、50cm近い大物が釣れることも有りますよ!
こちらの干物造りもいかがですか?
![アンコウのミリン干し はこちらからどうぞ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=234x1024:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i62ecb469b4d300b7/version/1634357524/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%B9%B2%E3%81%97-%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%9E.jpg)
アンコウは大きな魚のイメージが有りますが、20cm未満のアンコウが、お手頃な値段でスーパーなどで販売されています。
ぶつ切りにして、唐揚げで食べても美味しいですが、今回は、開きにして「ミリン干し」にしてみました。
プリプリの身は、他の魚の干物では味わうことが出来ない食感ですよ!
![キビナゴの丸干し はこちらからどうぞ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=234x1024:format=jpg/path/s509437788c9f0be0/image/i799911e9f6fc7514/version/1634357640/%E3%82%AD%E3%83%93%E3%83%8A%E3%82%B4%E3%81%AE%E4%B8%B8%E5%B9%B2%E3%81%97-%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%9E.jpg)
キビナゴは煮干しよりも一回りくらい大きい位の魚なので、そのまま塩をした後、干せば丸干しになります。
内臓は取らなくてもいいですが、苦みが気になる方は一手間掛かりますが、取り除いた方がいいでしょう。
干した後は、グリルなどで焼いてもいいですが、素揚げにしても美味しいですよ!