下関市
下関市内・その周辺の河口部で狙えます。
厚東川・木屋川・綾羅木川・武久川などのほかに、小さな川の河口部でも狙うことが出来ます。
武久川河口部・綾羅木川河口部・吉見漁港・吉見 永田川河口部・川棚川河口・阿川海水浴場・粟野川・大喜漁港・木屋川河口周辺・長府扇町岸壁
長門市
萩市
山陽小野田市
埴生漁港・津布田海岸・厚狭港・厚狭川橋周辺・高泊漁港・縄地ヶ鼻公園周辺・有帆川河口
宇部市
山口市
防府市
光市
周南市
晴海親水公園 横護岸・徳山港・富田川河口・戸田漁港(桑原漁港)
北九州市
境川河口・柄杓田漁港・恒見漁港・井ノ浦 導流提・牧山海岸・JRAウインズ八幡周辺・若松運河・白島行フェリー乗り場周辺・脇ノ浦漁港
苅田町
北九州空港連絡橋下・苅田緑地公園周辺・旧フェリー乗り場・長峡川河口
行橋市
築上町
浜の宮海岸・八津田漁港・西八田漁港・西角田漁港・椎田干拓地海岸・椎田漁港
豊前市
吉富町
芦屋町・岡垣町
柏原漁港・マリンテラス下(遠賀川河口 右岸側)・芦屋漁港・遠賀川 芦屋橋・遠賀川河口堰 江川河畔公園周辺・遠賀川河口堰 西川合流地点周辺
宗像市
福津市
勝浦漁港・津屋崎漁港・津屋崎 破れ波止・地磯・福間漁港・西郷川 河口周辺
古賀市
新宮町
夏から秋が深まってくる頃までが、シーズンになりますが、特に、夏の終わり頃から、秋にかけて、湾内の河口付近で釣れます。
秋が深まってくると、ハゼが深場に落ちていくので、成長しサイズは良くなりますが、陸からは簡単に釣れなくなります。
ハゼには多くの種類が有り、九州の有明海の干潟に住むムツゴロウもハゼの仲間ですが、釣りの対象になるのは、マハゼです。
マハゼは、九州から北海道南部にかけての沿岸の、特に内湾の河口部の砂泥地に生息し、余り大きな移動はしません。
産卵時期は1~3月頃で、ふ化した稚魚は5~6月頃に河口の汽水域に群れを作り、プランクトンなどの餌を食べながら成長します。成長は早く、この頃3cm程度だった稚魚も、夏頃には7cm程度に成長し、餌釣りの対象となってきます。
9月に入るころには10cm程度まで成長し盛んに餌を食べ、初心者でも簡単に釣れるようになります。
青ケビなどの虫エサを使ったハゼ釣りは、以前から初心者でも簡単に釣れていました。
ハゼは、簡単な道具でちょい投げ程度、投げれれば餌も丸ごと飲み込んでくれるので、合わせも簡単なため、とても釣りやすい魚です。
夏の終わり頃からのベストシーズンなら、遠投する必要は全くなく、10~20m程度のちょい投げで充分です。
河口部などのそれほど水深が深くない場所を狙うことが多いので、仕掛けを静かに着水させると、集まっているハゼを散らさずに釣ることが出来ます。
仕掛け投入後は、仕掛けをゆっくりとひきずっては止めて、ハゼの居場所を探しながら、ハゼにアピールしていきます。
アタリは竿先に明確に出ること多いですが、居食い(その場で餌を食べてハゼが動かない場合)している時は、竿先に重みを感じるので、その時は竿をス~ッと聞き合わせを入れるようにすると、ハゼが掛かっていなくても、誘いになり餌の存在をハゼにアピールすることが出来ます。違和感を感じたら、軽く合わせてみましょう。
以前は、ルアーでハゼが釣れるとは思われていなかったんですが、最近、人気が出てきた釣り方が、ハゼ用のクランクベイト(通称ハゼクラ)を使った釣り方です。
ルアーを餌ではなく、自分の縄張りを犯しに来た侵入者に対して攻撃する為に、体当たりをしてルアーに掛かっていると言われています。
その為、ルアー(ハゼクラ)が海底付近を、ハゼの縄張りを犯すように動かす必要が有るので、水深が深い場所では難しいです。水深2mくらいまでの浅場での釣りに適しています。餌を用意する必要もなく、手軽に釣りに行けるので、これから人気が出てくる釣りの一つだと思います。
青ケビなどの虫エサを使って釣る場合、それほど遠投の必要がないので、リールが一緒にセットされているパックロッドでも全然問題有りません。
アジングやメバリングをする方なら、アジングやメバリング用のタックルが軽くて感度も良く最適だと思います。
アジングやメバリング用のタックルなら、餌釣りだけでなくハゼクラを使ったルアーでのハゼ狙いにも最適です。
ラインはナイロンでもPEラインでも普段から使用しているラインでいいと思います。
ハゼは魚体も大きくないので、細めのラインの方が釣りやすいです。
感度を重視するならPEラインを、喰い込みの良さを重視するなら、ナイロンラインを使用します。
仕掛けは、天秤仕掛けに針が1~2本の市販の仕掛けでいいと思います。
天秤はキス釣り用のもので、アームが10cm以下の短いものがハゼ釣りに向いています。
おもりは、ロッドに合わせて2号から5号程度のものを選びます。出来れば軽めのおもりの方が水深が無い場所で釣りことが多いので、ハゼの群れを散らすことがなくていいです。
シーズン初期はまだ魚体が小さいので、針も小さめのものを使い、魚体の成長に合わせて大きな針を使うようにしていきます。
河口部で釣るので、フグが多い場所も有るので、替えの針は多めに持参した方がいいです。
青ケビや本ケビ(地ケビ)などの虫エサを使用すればいいと思います。
パワーイソメなどの人工の餌も手軽に使えて便利です。
ルアーは、ハゼ用のクランクベイト(通称ハゼクラ)が各社から販売されているので、これを使用します。