
イワシの身は柔らかいので、頭を切り下して、腹に切れ目を入れた後は、包丁を使わずに、手で開いていくことが出来ます。
手のみで、全て行う方法も有りますが、ここでは、包丁も使う方法を紹介しています。
初めて魚を捌く人にも簡単に出来ますよ!

①イワシの尾から頭に向けて包丁の背でウロコをこそぎ取ります。
身が柔らかい魚なので、力を入れ過ぎると皮が破れてしまうので、力を入れ過ぎないようにします。

②イワシの頭を胸ビレの下、辺りから切り落とします。

③イワシのお腹の下部分は硬いので、お尻の辺りから頭の付け根に向けて、腹側を薄く三角形に切り落とした後、水洗いします。

④親指の先で頭から尾に向かって、中骨の上をしごくようにして身を外します。

⑤背の部分を破らないように、開いていきます。
片側に中骨がついたまま、開いた状態です。

⑥中骨の下に指を入れて、左手で中骨を持ち上げるようにして、身から中骨を外していきます。

⑦尾まで中骨を身から外したら、尾の付け根の辺りで包丁で切ります。

⑧イワシの手開きの完成です!!
1匹目はうまくいかないかも知れませんが、2~3匹目には慣れて上手に出来るようになりますよ!!