カワハギは、夏のフグと呼ばれることも有るくらい美味しい魚です!
引き締まった白身で、薄造りにするとフグのような食感を楽しむことが出来ます。
淡白なフグに比べると、旨味成分が多く、人によってはフグよりも美味しいという人もいます。
肝が大きく、フグのように毒は無いので、カワハギの肝は食通からも珍重されています。
カワハギはウロコを取る必要もなく、カワハギの皮は、要領させ掴んでしまえば、簡単に剥がしてしまうことが出来ます。
注意する点は、お腹の中にあるカワハギの肝を傷つけないように気を付けて捌くくらいです。
カワハギの肝は、大きくて、フグのように毒は無いので、食通に大変珍重されています。
生のままで食べることも出来ますが、アニキスなど食中毒の恐れが有るので、ここでは、熱湯で軽く茹でてから調理しています。
カワハギを3枚おろしにした後に残った中骨や頭の部分を使って、お味噌汁を作ることが出来ます。
頭には身が多く付いていますし、中骨からはいい出汁が出るので、捨ててしまうもは勿体ないですよ!
カワハギは船釣りの対象魚で、小さいな口で餌を啄ばむ様に食べる餌盗りの名手で、釣り上げるのが難しく、大変人気が有ります。
秋になると岸壁や漁港などに接岸してくるので、陸からも投げ釣りや探り釣りなどで狙うことが出来ます。