マダコはイイダコ同様に真水を嫌うので、大きな河川の近くなど、大量の真水が流れ込んでくる場所は好みません。
水深5m程度の浅場から4~50mの深場までの岩礁帯や捨て石・障害物の多い砂地・岩壁際などに生息しています。
釣りやすいのは、ある程度水深のある岩壁際です。
下関市
あるかぽーと・岬之町・東大和町・福浦港・荒田港・荒田港奥の岸壁・南風泊港など関門エリア・彦島周辺
岡垣町
宗像市
新宮町
8月のお盆過ぎくらいから年末頃までが狙いやすいシーズンになります。
関門エリアでは、ほぼ1年中タコを狙っている方も居ますし、春にエギングをしてると餌木で釣れることも有るので、狙えば1年中釣れるのかも知れませんね。
茨城県及び富山県以南の沿岸の水深5mから40~50m付近の岩礁帯や砂地に生息しています。
昼間は物陰に隠れていることが多く、夜間に、小魚やカニ・エビなどを捕食するために活発に活動します。
真水を嫌うため、雨が多い年はタコが余り釣れません。特に産卵時期の5~8月頃に雨が多かったり、梅雨明けが遅くなると、そのシーズンには余り釣果は期待出来ません。
海底が砂地の場所では、タコテンヤを投げて海底まで沈めた後、ゆっくりとテンヤを引きずった後止めて、テンヤを小突くように竿先を上下させて、タコ誘います。
これを繰り返しながら、手前まで引きずって来ます。
タコがテンヤに乗ると、重みを感じるので、ここですぐに合わせずに、出来れば糸を送り込んでから合わせを入れます。
合わせが弱いと、途中でバレてしまう原因になるので、しっかりとした合わせを入れます。
巻き取る際に、ラインを緩めたり、巻き取る速さが変わったりすると、バレてしまう原因になるので、一定の速度で巻き取るようにします。
出来ればタコ専用のヘビータックルがお薦めです。
タコテンヤに付いているおもりも30号以上の重さが有りますし、タコが掛かると、海底や岸壁に吸い付いているタコを引きはがして釣り上げないといけないので、タックルのパワーが無いと取り込めません。
投げ竿でも可能ですが、長さが有るので、疲れやすくなります。
岩壁際専門で狙うので有れば、木枠に太目のラインを巻いた手釣りでも可能です。
マダコ用のテンヤを使用します。
疑似餌のカニが付いているものも有りますが、本物かにを付けて方が乗りはいいです。
おもりが、30号以上のものが付いている場合が多いので、釣り場や使用するタックルに合わせて、交換が可能なテンヤなら交換した方が釣りやすいと思います。
タコテンヤに疑似餌のカニが付いているものも有ります。
冷凍のイシガニなどのタコテンヤ用の餌が販売されているので、そちらの方がタコの乗りはいいです。
カニは、マダコから見やすいように、腹を上にしてくくりつけます。
テンヤや、テンヤの上の辺りのラインに、太目のフラッシャーなどキラキラするものを取り付けてタコに目立つようにしている方もいらっしゃいます。