
今日も、夕方からアジ釣りです。
少し時間が有ったので、出発前にサビキを1本自作しました。
7本バリに、5本は魚皮を付けた針で、2本はウィリーを巻いた針を混ぜました。
ウィリー巻きの針は初めて使うので、釣れるか楽しみです。
日の入りの1時間30分前に釣り開始です。
すぐには釣れないだろうと思いながら、仕掛けを投げ込み当たりを待っていると、第1投目からゆっくりとウキが沈んでいきます。
しかし、釣れたのは・・・

なんと、バリでした・・・
ヒレに毒が有り、ヒレが刺さると危険なので、慎重に針を外して、海に返しました。
その後、10分位は当たりが無かったんですが、小アジの群れが撒き餌に寄って来たのか、1度釣れてからは、ほぼ1投毎に当たりが出るようになりました。
しかも、ウキが馴染む間もなく、当たってきます。
これで、サイズが良ければいいんですが、いずれも12~15cm程度の小アジばかりです。
そのうち、サイズのいいアジも釣れるだろうと思いながら釣り続けていると、少し暗くなり始めた頃にようやく1匹、18cm程度のアジが釣れました!!
これから、良型が釣れ始めと思ったんですが、その後は小アジしか釣れませんでした。
釣りながら、足元を見ると・・・

近くのテトラポットの上に居た猫が、アジを狙っています。
針の掛かりが悪く、釣り上げて勝手に外れてしまった小アジを、素早く取って食べています。
まだ、生きているアジを、上手にペロリと食べてしまう姿には、感心しました。
結局、5~6匹のアジを食べられてしまいました。
いつもこうやって餌を食べているのか、野良ネコなのに、丸々とした体形でした。
電気ウキを点灯してからも、小アジばかりだったんですが、カマスかサワラに切られたのか、自作のサビキがいつの間にか途中から切られていました。
思ったよりも良く釣れていたので、残念です!!
初めて作ったウィリー針もしっかりと釣れていました。
仕方がなく、昨日使っていた使い古しのサビキを使うことにしました。
すると、釣れるんですが、釣れ方に違いあることが分かりました。
昨日まで使っていたサビキ(スキン+フラッシャー)のサビキの場合は一旦ウキが馴染んでから当たりが出ることが多く、針はほとんど口元に刺さっています。
それに対して、自作サビキは、ウキが馴染む前に既に掛かっていることが多く、半分近くは口元ではなく、スレ掛かりしています。
この差はいったいなぜなのでしょうか?
自作のサビキは、魚皮のサイズが大きめの為、アピール力が強い反面、魚皮が大きい為、針掛かりしにくく、食べ損ねてスレ掛かりしているのかなと、思いました。
実際のところは、よくわかりませんが、今後サビキを自作していくうえでの参考になりそうです。
日没後も、持ってきた撒き餌が無くなるまで釣りましたが、結局、小アジだけでした。