
この1週間程度の間、夕方も日が暮れるまで、釣りに行くような時間が無かったんですが、ようやく仕事に1段落が付いたので、今日は夕方様子見に近くの漁港へ出掛けてみました。
小アジなら釣れるだろうと思ったんですが、結局アジングはほとんど当たりすら無く、1度夕食を食べに自宅に戻り、出直しました。
再び、漁港へ行ってみると、いつもは他の釣り人が居て、入れない常夜灯の下が空いているので、そこで釣ることにしました。
今シーズンは夜釣りでアオリイカを狙うことにしているので、エギをセットして釣り開始です。
この場所は、小アジを釣っている人が多いんですが、余りアオリイカを狙っている人を見たことは有りません。
でも、ベイトになる小アジが居るんだから、アオリイカも居るだろうと以前から思っていた場所です。
他に釣り人が居ないので、3~4投しては、5~6m移動して広範囲に探っていきますが、当たりは有りません。
当たりが無いまま釣っていて気が付いたことが、今夜は小アジの姿が少なく、多分3~40cm程度のシーバスらしき魚の影が多く見えたことです。
小アジが少ないからアオリイカが寄っていないのか、シーバスを嫌がってアオリイカが寄っていないのか分かりませんが、どうもここ最近シーバスの姿が見える時はアオリイカが釣れていないような感じがします。
結局、ようやく入れた場所ですが、当たりが無いので、30分で見切りをつけて、常夜灯の無い堤防へ移動しました。
到着してみると、思ったよりも風が有ったので、堤防の外側は諦めて、内側で釣ることにしました。
外側でも内側でも釣れるんですが、まだ夜釣りで堤防の外側で釣っていないので、本当は外側で釣りたかったんですが・・・
堤防の内側は、海底に水草が生えていて、所々に小さな根が有るので、1箇所に居ついているというよりも、各地にバラバラにアオリイカが散っているような感じなので、5~6投しては少しづつ移動して広範囲に狙っていきました。
3~4回目の移動をした後、「そろそろ帰ろうかな」思いながら中層辺りを探っていると、少しラインが引き込まれたような気がしたので、聞き合わせをしてみると、竿先に重みが感じられたので、すかさず合わせました。
中層で掛かったので、しばらくして水面に上がってきて、「プシュー・プシュー」と音を立てながらアオリイカが抵抗していますが、ラインを緩める事無く手前まで寄せてきました。
この時期のレギュラーサイズのアオリイカがようやく釣れました。

そろそろ、帰ろうかと思っていたので、その後、3~4投しましたが、どうも帰りたいモードが強くなって来たので、結局、納竿することにしました。
今夜も、ラトル入りのエギで釣れたんですが、次回は、違うパターンで狙って見たいと思っています。